シングルマザーとチュパカブラ

2015年、シングルマザーになりました。天真爛漫という皮を被った破天荒な女児とジジババ猫の暮らし。

認知症に触れた本音

今日も元気に働いて帰ってきました。

介護の現場で働いて思うのは、認知症の人と言っても千差万別という事。

 

やっぱり、その人の生き様や性格がとっても大きくかかわっていると思います。

悪態、暴言、暴力、拒否、否定

悪い事良い事様々です。

一時間に何回もトイレに行って、尿を絞り出したり。

正直「は?また行くの?」と思いますが、本人はトイレに行ったことすら忘れているのです。

他職員も「また行くのかよ」とげんなりした顔をします。

しょうがないじゃん、認知症だもの

だけでは、解消しきれません。

自立しているのなら話は別です。だって勝手に言って勝手に帰ってくる。

でも介助が必要な場合、やっぱりスタッフが介入しなければならない。

正直忙しくて猫の手も借りたくなる時があります。そんな時に車いすを自走させてトイレに向かう時「今行きますよー」とにこやかには駈け寄れません。

一時間に何回も車いすから便座への移乗、下衣の上げ下げ、排泄の確認、一時間に何回も行くわけですから、膀胱に尿が溜まっているわけもなく、トイレが塞がります。

介助が必要という事は見守りも必要になってきます。

 

いい加減にしてよ!

ってなりますよ、正直。

介護職の仕事じゃん?って言われれば、本当にそうなのですが一人にかかりきりにはなれません。

 

トイレもそうですが、暴言、暴力もしんどいです。

食事を摂取していただかなければならない

水分を摂取していただかなければならない

機嫌が良いときは「しょうがないよね」と入居者様も協力的なのですが

いざ認知症のスイッチが入った時、その暴言は酷いものがあります。

「あんたが悪い」「殺せ」「悪魔!キチガイ!」「殺される!」と叫ばれ、噛まれ、叩かれ、引っかかれます。

出血するときもあるし、疲れている時に「お前のやり方が悪いからご飯を食べたくなくなったんだーーーーー!!!!!」と叫ばれると空虚な気持ちになってしまいます。

 

「お前」「くそ女」「悪魔」「キチガイ」「バカ野郎」「死ね」

普通に暮らしていれば他者から言われることは少ないのではないでしょうか。

「ごめんね」と謝っても、なんで私が・・・・と思う時があります。

 

入浴介助時も「洗ってもらってない」と駄々をこねはじめ、風呂おけを叩きつけられる日もあります。

 

「やってらんねーわ」「ふざけんなよ」と。

「クッソ安い給料で、慈善事業じゃねーんだぞ」と。

汚い言葉が頭を埋める時もあります。

 

 

それでも笑顔で、冗談を言ったり、身体を張ってふざけたり、悲しがってみたり・・・

自分のこどもでさえ、ここまでやらない。

 

介護職って思ってたより大変で、「ごめんね、手間をかけてごめんね」と謝られると「なんとかより、良くしたいな」と、そんな気持ちになってしまう。

終わりに近づいている人たちと触れ合っているから、そんな風に思うのか。